POINT
1.舌清掃は1日2回が目安。
朝と寝る前がおすすめ
1日に何度も舌をこすると舌の粘膜を傷つけてしまうこともあるので、舌清掃は1日2回を目安に、舌の汚れが気になるときに行って下さい。朝は舌苔の付着量が多いので、舌清掃は朝の歯みがき時に行うのがおすすめです。
2.舌ブラシを使う
舌清掃に使うブラシは、専用の舌ブラシを使いましょう。舌専用のクリーニングジェルを合わせて使うと良いでしょう。
3.鏡を見ながら行う
舌苔がついている部分にブラシがきちんとあたるよう、舌清掃は鏡を見ながら行いましょう。舌苔のついていないところは掃除をする必要はありません。
4.ブラシを動かす方向は「舌の奥から手前」
ブラシを舌の「奥から手前」に動かします。ブラシを手前から奥に動かしたり、前後に往復させたりするのはやめましょう。舌苔中の細菌をのどの奥へ送り込んでしまう危険があります。
5.強い力でみがかない
舌はとてもデリケートな組織です。舌の粘膜や味を感じる味蕾(みらい)を傷つけないよう、軽い力で行いましょう。
6.嘔吐反射を防ぐには舌は思いっきり前に出す
ブラシなどを口の奥に入れると「おえっ」となることがあります。これを「嘔吐反射(おうとはんしゃ)」と言いますが、この嘔吐反射を防ぐには、舌を思いっきり前に出すのがコツです。
7.無理にキレイにしない
長い期間をかけてたまった舌苔は、1回の掃除ではキレイになりません。毎日掃除をすることで、だんだん落ちやすくなっていきます。舌を傷つけないためにも無理は禁物です。
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