今年もインフルエンザの季節がやってきました。インフルエンザは、感染すると、38℃~40℃の高熱、頭痛、関節、筋肉痛、倦怠感などの症状が急激に出現します。 特に高齢者の場合は、肺炎、小児の場合は脳炎を併発することもあります。
*インフルエンザの予防&注意点
外出時はマスク着用・・・ 流行時期には、人混みを避け、やむを得ず外出するときは必ずマスクをしましょう。
うがいと手洗いの実行・・・ 呼気から排出されたウイルスは、空中にしばらく漂っています。そのウィルスが、顔や手に付着し、口や鼻の粘膜から侵入します。こまめに、うがい、手洗いを励行しましょう。
室内を暖かくして・・・ ウィルスは、低温、乾燥を好むため、適度の暖房と湿気は湿度を上げる工夫をウィルスの感染力を弱めます。
万が一感染したときは?・・・ 抗ウィルス剤は発症2日以内に服用すれば有効です。早急にかかりつけ医を受診しましょう。
高熱時の座薬に注意・・・ 高熱が出たからといって自己判断で熱さましの座薬は使わないで下さい。一般に使用されるボルタレン座薬は、インフルエンザの場合、脳症になる恐れがあります。