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1.血糖の管理だけがすべてではありません
糖尿病の治療は、急性・慢性の合併症の発症・進展を防ぐことにあるといっても過言ではありません。そのためには、血糖の管理のみでは不十分で、肥満・高血圧・高脂血症・喫煙などにも注意をしなくてはいけません。
- 肥満
- 肥満度はBMI(ボディ・マス・インデックス)であらわします。BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
- BMI=22が理想とされるのは、BMI=22の人々が最も長寿で病気にかかりにくいという報告があるからです。
- BMI=25以上が肥満とされ、24以下を目標とします。しかし現実には肥満の人は体重のコントロールはなかなか難しいので、まず、現体重の5%減をめざしましょう。数kgの体重を減らすことにより、血糖や血圧の管理がしやすくなることがよくあります。
- 血圧
- 血圧140/90mmHg以上が高血圧とされ、糖尿病の人は130/80mmHg未満が目標です。
特に早朝の血圧の管理が、心血管疾患の予防に大切とされており、糖尿病の人は、血糖自己測定ばかりではなく、家庭で血圧測定を行うようにしてください。コンパクトで便利な家庭血圧測定器が出ています。
- 高脂血症
- 血液中の脂肪であるコレステロールや中性脂肪の一方もしくは両方が正常範囲を超える状態です。
- 正常値
- ☆総コレステロール=200mg/dl未満 *冠動脈疾患がある場合は180mg/dl
- HDLコレステロール=40mg/dl以上 (善玉コレステロールで動脈硬化を防ぐ働きがある)
- LDLコレステロール=120mg/dl以下 (悪玉コレステロールで動脈硬化を進める働きがある)
*冠動脈疾患がある場合は100mg/dl未満
- ☆中性脂肪=150mg/dl未満(早朝空腹時)
- 喫煙
- 動脈硬化の原因の一つであり、特に糖尿病の人は禁煙につとめてください。
高度の肥満者のための治療薬はありますが、できるだけ食事・運動療法により体重のコントロールをしましょう。
塩分制限・動物性脂肪制限・運動療法等により、高血圧・高脂血症の予防あるいは治療をしましょう。1〜2ヵ月間食事や運動療法しても改善されなければ、飲み薬にてコントロールしましょう。
2.食品交換表を使わずに血糖値を下げる方法
食品交換表を使って食事療法に取り組むのは、少し難しいと感じている方、使い始めで、まだ食品交換表に慣れていない方は、毎食の食事のバランスを見ることから始めていきましょう。食事のバランスがしっかりととれていれば、自然に食品交換表に沿った食事内容になってきます。
そのポイントは、「4つのバランスのもと」を毎食そろえることです。「バランスのもと」とは、
- 1・・・・・主食(ご飯・パン・麺類):量はきちんと計量しましょう。
- 2・・・・・主菜(肉・魚・卵・大豆製品):1人分の適量は手のひらサイズ。低脂肪のものを選びましょう。
- 3・4・・・副菜(野菜・海藻・きのこ類):カロリーの多い野菜に気をつけて、毎食2品そろえましょう。
菓子類・酒類は控えて、果物・乳製品はそれぞれ1日1品までとしましょう。
3.ティータイム&ミニコンサート
抵カロリーお菓子:「カロリーコントロールアイス」
演奏:ヴァイオリン(太田真里さん)と
ピアノ(浦島玲子さん)
ハーゲンダッツアイス260kcalとグリコ・カロリーコントロールアイス80kcalの違いに感心!!
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