1.自己血糖測定は、コントロール改善の強力な助っ人です
糖尿病の方は、入院治療中を除いては、通常は月に1〜2回の外来通院で治療を受けることになります。月に1〜2回の血糖測定で血糖コントロール状態を推測することはきわめて困難であり、また危険な場合すらあります。
そこで、患者自身が血糖自己測定(血糖自己測定;Self Monitoring of Blood Glucose 略してSMBG)して、ノートに記載することを複数回行い、外来受診時に持参していただくと、医療側としては非常に役に立ち、きめ細かい血糖コントロールができます。
また、患者自身も運動・食事・服薬・ストレス等のそれぞれの行為が血糖に及ぼす影響が判り、よりよい血糖コントロールのために日常生活が少しづつでも是正されてくると思われます。
SMBGを行うことにより、短期的には突発する異常な低血糖・高血糖による意識障害を回避することができ、また長期的には網膜症・腎症や脳・心血管障害の発症・進展の予防につながります。
現在日本では、残念ながらインスリン治療の方のみでSMBGが健康保険適用とされていますが、すべての糖尿病の方にSMBGのメリットがあり、できるだけ多くの方が測定されるとよいと思われます。
測定回数・時間は個人によって異なりますが、一般的には少なくとも1日に1〜4回の測定を週に1〜2日間行い、月に1回は毎食直前と毎食2時間および就寝前の合計7回の測定を行ってください。
血糖コントロールの目安は個人により異なりますが、例えばインスリン治療中は、食前が150mg/dl以下、食後2時間が200mg/dl以下で、その他の治療中の方は、食前が120mg/dl以下、食後2時間が170mg/dl以下を1つの指標として下さい。
SMBGを行うことによって、糖尿病の治療に医療側のみでなく、患者自身も参加して、よりよい血糖コントロールを目指してください。
2.私の成功法
普段どのようなことに気をつけて、血糖コントロールしているかを皆で話し合いました。
なかでも、食生活を中心に生活習慣を変えて血糖コントロールや減量に成功した人に詳しくお話を伺いました。
血糖コントロールの改善に成功した人は、食生活ではバランスのよい食事がわかるようになるまで食事記録を続け、受診のたびに栄養士と食事について話し合い、指示エネルギー量を守るように意識しました。また、家族の協力もあり、自宅ではバランスを考えた食事をとることもできました。その成果により、現在ではインスリン療法を中止することができました。
食事療法で減量に成功した人も同様に、食事記録を現在も毎日続けています。バランスのよい食事をとることが難しいときもありますが、記録することにより「気をつけなければいけない」という意識が続き、減量に成功しました。約10Kgの減量に成功し、現在もベスト体重を維持しています。
人それぞれに成功法は様々ですが、食事記録をつけて過去の食生活を振り返り、悪い食事パターンを繰り返さないためには、食事記録は効果的な成功法のひとつです。
3.ティータイム&ミニコンサート
ローカロリーデザート:チョコレートプリン
演奏:フルート(藤井ひろみさん)と
ピアノ(浦島玲子さん)バイオリン(太田真里さん)
フードダイアリーおすすめします。
藤井さんのヴォーカルで、冬メドレーが華やかになりました。
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