1.低血糖とは?
糖尿病では、塔血糖の改善のために血糖を下げる飲み薬(経口血糖降下剤)やインスリン注射を使うことがあり、これらが効きすぎて血糖が下がりすぎるのが低血糖です。
経口血糖降下剤には次の2つのタイプがあります。
【A】 すい臓に作用してインスリン分泌を促す薬:ダオニール・アマリール・グリミクロン・ファスティックスターシス・グルファスト等
【B】 インスリン分泌を促さない薬:ベイスン・グルコバイ・アクトス・メルビン等
【B】群だけでは低血糖はおきませんが、【A】群やインスリン注射と併用したときには低血糖を起こす可能性があります。
低血糖の症状には、発汗・手足のふるえ・熱感・動悸・不安感・吐き気・集中力の低下・取り乱す・脱力・眠気・めまい・疲労感・ろれつが回らない・物が2重に見える・空腹感・霧視(霧の中にいるように見える状態)・頭痛等があります。さらに放置すると意識障害がおこり、ひどくなると低血糖昏睡に陥り、最悪のケースではそのまま死に至ることもあります。
低血糖症状が出る血糖値は一定しているわけではありません。50mg/dl以下では、ほどんど低血糖症状をみますが、血糖コントロール状態が悪いと80mg/dl以下でも低血糖症状を感じることがあります。
低血糖はいつどこでおきるかわかりません。薬物療法を受けている人は、砂糖(ペットシュガー)やブドウ糖を常に身につけておき、低血糖時には水に溶かして飲むか、飴をなめたりジュースを飲んだりしてください。
【B】群のベイスン・グルコバイと【A】群の薬やインスリン注射を併用していて低血糖になった場合は、砂糖では低血糖の改善が遅いので、必ずブドウ糖を飲んでください。
低血糖で意識障害がでると自分では何もできなくなるので、家族や職場の人に対応の仕方を頼んでおくとよいでしょう。砂糖水を飲ませたり、グルカゴン1バイアルの注射をしても5分以内に改善しなければ、救急車を呼んで病院へ運んでもらってください。
2.かんたん食事療法2
献立を考えるときのポイントを赤・青・黄色の信号機をイメージして考えてみました。
献立をたてるときは赤・青・黄色の3つのお皿をそろえるようにするとバランスが良くなります。
黄色のお皿:ごはん・パン・麺類などの主食の食材
赤色のお皿:肉・魚・卵などの主菜の食材
青色のお皿:野菜・きのこ・海藻などの食材
野菜でも、いも類などの野菜は血糖値を上げやすいので分類は黄色のお皿になります。
「焼き魚」・「ポテトサラダ」・「ざるそば」など、いくつかのメニュー例を挙げ、それぞれ、どの色のお皿に分類されるかを黄・赤・青の3色のシールをはりながら考えました。
3.ティータイム&ミニコンサート
超抵カロリーお菓子:季節のフルーツ&ゼリーのヨーグルトがけ
演奏:ピアノ(浦島玲子さん)とフルート(藤井ひろみさん)
|